9マス・25マスのビンゴカードを手作りする方法とテンプレの使い分け

9マスのビンゴカードには、25マスのような決まった規格がありません。
25マスの側は1〜75番を使い、B・I・N・G・O各列に15番ずつ、中央がFREEという形が広く使われています。
この違いを知らないまま作ると、番号が重複したり、片方の列だけ数字が偏って当たりが出にくくなったりします。
マス数が変わると、成立するラインの数も、ゲームが終わるまでの時間も変わります。
9マスは3×3で8ライン、25マスは中央FREEを含む5×5で12ラインです。
人数と持ち時間のどちらを優先するかで、選ぶマス数は決まります。
本ページでは、9マスと25マスの番号の決め方・手書きと印刷の作り分け・重複を防ぐチェック手順まで、まとめて紹介します。

e-omocha編集部
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9マスと25マスのビンゴカードは何が違うのか
まず押さえたいのは、25マスが「標準」で、9マスは自由な変則版だという点です。
市販のビンゴマシンやカードは1〜75番の75個の球を前提にしています。
25マスのカードはB列に1〜15、I列に16〜30、N列に31〜45、G列に46〜60、O列に61〜75を配置し、中央のNの真ん中がFREE(最初から開いているマス)です。
実際に数字が入るのは24マスになります。
9マスは3×3で、列ごとの番号割り当てというルールがありません。
使う番号の範囲も自由で、1〜30や1〜50など、進行時間に合わせて決めます。
中央をFREEにするかどうかも作り手が決められます。
| 項目 | 9マス(3×3) | 25マス(5×5) |
|---|---|---|
| 成立ライン | 横3・縦3・斜め2の計8 | 横5・縦5・斜め2の計12 |
| 記入するマス | 9(FREEなしの場合) | 24(中央FREE) |
| 番号の範囲 | 自由に設定 | 1〜75が標準 |
| 向く場面 | 短時間・低年齢・少人数 | 大人数・宴会・行事の目玉 |
短い休み時間や小さな子ども中心の会なら9マス、景品を段階的に出す本格的な進行なら25マスが扱いやすくなります。
9マスのビンゴカードを手作りする手順
9マスは、番号範囲の設定がすべてと言えます。
範囲が広すぎると、いつまでもリーチが揃わず場がだれます。
参加者が10人前後で15分以内に終えたいなら、1〜30程度に絞ると進行が読みやすくなります。
番号を絞る分、複数人が同時にビンゴになる前提で景品を用意しておくと安心です。
作り方の流れは次のとおりです。
- 使う番号の範囲を決める(例:1〜30)
- 3×3の枠を人数分用意する(手書きなら定規、印刷なら表計算ソフトの罫線)
- 1枚のカード内で番号が重複しないよう、9個をランダムに選んで書き込む
- カードごとに並びを変え、同じ配置のカードが2枚以上できていないか確認する
- 裏面に通し番号や名前欄を入れ、配布時の取り違えを防ぐ
手書きで枚数を作る場合は、先に空欄の枠だけコピーしておき、数字だけを書き入れると早く進みます。
数字の代わりにイラストや言葉を入れる「絵ビンゴ」にすれば、数字を読めない年齢でも参加できます。
絵柄で作る手順はクリスマスビンゴの作り方は?絵ビンゴのやり方と楽しみ方で詳しく整理しています。
25マスのビンゴカードを手作りするときの番号の割り振り
25マスを手作りする最大の山場は、B〜O各列に15個ずつある番号から、重複なく5個(N列は4個)を選ぶ作業です。
ここを目分量でやると、同じ番号を2回書いたり、逆に特定の番号が全カードから抜け落ちたりします。
ミスを減らす手順は、列単位で作ることです。
まずB列だけを全カード分書き、次にI列、と縦に進めます。
列ごとに使える番号が15個に限られるため、書きながら重複に気づきやすくなります。
1〜15と書いた付せんを並べ、選んだものを一時的に裏返す方法も有効です。
市販カードと同じ体裁にしたい場合は、上部にB・I・N・G・Oの見出し行を入れ、中央マスに「FREE」と記載します。
マシンの球にB-7のようにアルファベットが付いている場合、この見出しがないと照合できません。
マシン側の番号が1〜75かどうかは、事前に確認しておきます。
枚数が多いときは、手書きより表計算ソフトやカード作成ツールのほうが確実です。
自動で重複を避けられる仕組みの選び方はビンゴカード作成アプリ・ツールの選び方!オリジナルを作る手順にまとめています。
手作りとテンプレートはどう使い分けるか
2026年7月時点で、無料のビンゴカードテンプレートは数字入り・白紙の両方が広く配布されています。
判断の軸は「枚数」と「オリジナル要素の有無」です。
| 条件 | 向く作り方 |
|---|---|
| 10枚以下・すぐ必要 | 白紙テンプレートに手書き |
| 30枚以上・25マス | 数字入りテンプレートや作成ツール |
| 絵柄や写真を入れたい | 白紙枠を印刷してから貼り込み |
| 会社名やイベント名を入れる | 編集できる形式のテンプレート |
テンプレートを使う場合でも、配布前に全枚数をざっと見比べ、同じ配置のカードがないかだけは確認します。
ダウンロードして印刷する流れはビンゴカードの無料テンプレート活用ガイド!選び方と印刷のコツ、用紙や余白の設定はビンゴカードを印刷して作る方法!用紙選びと失敗しない設定が参考になります。
手書きでの作り方全般と、繰り返し使うための工夫はビンゴカードの手作り方法!簡単な作り方と長持ちのコツで扱っています。
手作りビンゴカードでつまずきやすい点
準備の失敗はパターンが決まっています。
多いのは次の3つです。
枚数不足
当日の飛び入り参加を見込まず、参加予定人数ちょうどで作ってしまう。
予備を数枚多く作っておきます。
同一配置のカード
テンプレートを人数分コピーしただけで、全員が同時にビンゴになる。
配置は必ず変えます。
マス目が小さい
印を付けにくく、高齢の参加者や小さな子どもが追えない。
数字は大きめ、マスは指先が入る余裕を持たせます。
印の付け方も先に決めておきます。
ペンで塗りつぶす方式なら人数分の筆記具が必要ですし、シールを貼る方式ならシールの枚数がかさみます。
何度も使い回したい場合は、カードを厚紙に貼るか保護フィルムで覆い、水性ペンで書いて拭き取る形にします。
市販品と併用したいときの選択肢はビンゴカードは100均に売ってる?ダイソー・セリア・キャンドゥ比較で整理しています。
よくある質問
9マスでも中央をFREEにしていいですか
問題ありません。
ただし9マス中1マスがFREEになると成立が早まり、ゲームがすぐ終わります。
時間を短くしたいときの調整として使うのが向いています。
16マス(4×4)で作ることもできますか
できます。
4×4は横4・縦4・斜め2の計10ラインで、9マスと25マスの中間の長さになります。
中央マスがないためFREEを置く場合は任意の1マスを指定します。
番号範囲は1〜50前後が扱いやすい目安です。
景品の数はビンゴの人数に対してどれくらい必要ですか
マス数と番号範囲によって、同時に複数人がビンゴになる回数が変わります。
9マスで番号を絞った場合は同時成立が起きやすいので、同じ内容の参加賞を多めに用意しておくと進行が止まりません。
選び方の考え方はビンゴゲームの景品おすすめは?外れない選び方とジャンル別定番にまとめています。
まとめ
9マスは規格が自由で、番号範囲を絞れば短時間で終わります。
25マスは1〜75番・各列15番ずつ・中央FREEという標準に沿って作るため、市販のビンゴマシンとそのまま組み合わせられます。
少人数で手早く盛り上げたいなら9マス、大人数の行事で段階的に景品を出すなら25マスという分け方が実用的です。
手作りで気をつける点は、番号の重複と同一配置の2つに集約されます。
枚数が少なければ白紙テンプレートに手書きで十分ですが、30枚を超えるなら作成ツールに任せたほうが確実です。
当日の進行の流れとあわせて準備したい場合は、ビンゴゲームのルールとは?やり方と進行の流れを分かりやすく解説も確認しておくと、カードの仕様を決めやすくなります。





