木製の輪投げの特徴は?室内で使えるタイプの選び方を解説

売り場に並ぶ輪投げセットには、木の板に棒を立てた台のものと、プラスチックの部品を組み立てるものが混ざっています。木製の台は板そのものの重さで立つので、水や砂を入れて重しを足す作業がいりません。
日本ワナゲ協会が競技で使う台は60cm×60cm・厚さ20mmで支柱が9本、輪は外径17cm・重さ約133gの特殊ゴム製という規格があります。家庭向けの木製セットはこれより小型のものが中心なので、箱の寸法と棒の本数を読んだうえで置き場所と投げる距離を決めることになります。
本記事では、木製の台とプラスチック製の違い・室内で投げる距離の決め方・木製セットで見る寸法と面の仕上げを解説します。

e-omocha編集部
話題のおもちゃ情報を集めた専門メディア「e-omocha.com(いいおもちゃ)」です。メーカー公式の注意喚起にもとづく偽物・模倣品の見分け方、ブランド別の種類や定価を約190記事で解説しています。情報はメーカー公式サイト・公式SNSの一次情報を基準にし、すべての記事に確認時点を明記して更新しています。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
木製の輪投げは、台の重さでそのまま立つのが特徴
木の板は同じ大きさのプラスチックより重く、床に置いただけで動きません。
プラスチックの輪投げは軽い部品を差し込む作りが多く、製品によっては土台に水や砂を入れて重さを足します。
木製なら輪が棒に当たっても台ごとずれにくいので、遊んでいる途中で台を置き直す回数が減ります。
そのかわり、木は水に弱いです。
雨に当たると板が反ったり塗装が浮いたりするため、屋外で使ったあとは濡れたまま置かず、拭いてから室内で乾かしてください。
床に直接置くと、輪が落ちた衝撃でフローリングに跡が付くことがあるので、薄いマットやレジャーシートを敷いておくと跡が残りにくくなります。
収納のしやすさは構造で変わります。
棒が台に固定された一体型は組み立てがいらない反面、厚みのあるまま場所を取ります。
棒を抜き差しできるタイプは平たく重ねられるので、押し入れやクローゼットにしまう前提ならこの違いも見てください。
輪投げセットのタイプ別の選び方では、木製以外の素材と合わせて解説しています。
競技用の台は60cm角・支柱9本という規格がある
日本ワナゲ協会が競技で使う台は、60cm×60cm・厚さ20mmの正方形の板に支柱を9本立てたものです。
数字の並びまで決まっていて、上段が左から2・9・4、中段が7・5・3、下段が6・1・8になります。
台の裏にはU字型の金属脚が2本付き、投げる側に向かって台が傾きます。
輪は特殊ゴム製で、外径17cm・重さ約133g、赤4個・黄4個・青1個の計9個です。台と投輪ラインの間は長さ約10メートル、幅2〜3メートルを確保するとされています。
家庭向けの木製セットは、この規格どおりに作られているわけではありません。
台がもっと小さく、棒も9本より少ない製品が中心なので、寸法と本数は商品ごとに確かめてください。
点数の数え方や距離の目安は輪投げのルールと点数の付け方で解説しています。
室内で投げる距離は、部屋の空いている長さから決める
競技の約10メートルは、家の中ではまず取れません。室内で使えるのは、廊下の端から端まで、リビングの壁際からソファまでといった実際に空いている長さで、そこから何歩ぶん下がれるかが投げる距離の上限になります。
半分くらい入る位置を全員の基準にする
近すぎるとほとんど入ってしまい、遠すぎると1本も入らないまま終わります。
まず2〜3歩の距離から1人5投ほど投げてみて、半分くらい入る位置に線を引くと、そのまま遊びの基準として使えます。
年齢差があるときは、小さい子だけ1歩前に別の線を引けば、同じ台のまま一緒に遊べます。
台の後ろと横に空けておく余白
外れた輪は台を越えて転がるので、台の後ろに1メートルほど余白を取ってください。
テレビやガラス戸を背にして台を置くと、跳ねた輪がそのまま当たります。
棚の前に置く場合は、置物を一度どかしてから始めると、輪が当たって落ちる心配がなくなります。
輪の素材で、当たったときの音と入りやすさが変わる
公式の輪は外径17cm・約133gのゴム製で、棒に当たっても大きく跳ねずに落ちます。家庭向けの木製セットに付く輪は、木の輪・ロープを丸めた輪・布を巻いた輪などタイプが分かれ、重さも素材で変わります。
重い輪は空中で流れにくく、狙った方向にまっすぐ飛びます。
ただし木の輪が床に落ちる音はかなり大きいので、集合住宅で階下への音が気になるなら、布やスポンジの輪に替えるという手があります。
軽い輪はエアコンの風でも軌道が変わり、棒に当たって手前へ弾む回数も増えるため、距離を近めにしたほうが遊びが続きます。
入りやすさそのものは、輪の内径と棒の太さの差で決まります。
内径が棒よりずっと大きければ多少ずれても入り、内径が近いと真上から落とすくらいの精度が要ります。
交換用の輪を買い足すときの内径の見方は輪投げの輪のサイズと内径の選び方で解説しています。
木製セットを選ぶときは、台の寸法と棒の本数を先に見る
木製セットの商品写真は、どれも似た形に写ります。実際に遊び方が変わるのは寸法と本数、それに輪の内径と面の仕上げなので、この4か所を箱の表記で確かめてください。
| 確認する箇所 | 見るところ | 分かること |
|---|---|---|
| 台の寸法 | 一辺の長さと板の厚さ | 置き場所に収まるか、輪が当たって動かないか |
| 棒の本数と高さ | 本数、台からの突き出し | 難易度と点数の付け方の幅 |
| 輪の内径と素材 | 内径、木・ゴム・布のどれか | 入りやすさと、落ちたときの音の大きさ |
| 面の仕上げ | 角の丸み、塗装の有無 | 手で触れたときのざらつき、水拭きできるか |
台の寸法と棒の本数
棒の本数が多いほど点数の付け方に幅が出て、外側の棒を高得点にするといった調整ができます。
本数が少ないセットは的が離れて立つため、どの棒を狙ったのかがはっきりし、小さい子と遊ぶときは数えるのも楽になります。
台が小さいものは持ち運びが軽い反面、輪が当たったときに動きやすいので、遊ぶ前に位置を決めて動かさないでください。
角の丸みと塗装
木は切り口にささくれが残ることがあります。
角が面取りされているか、触ってざらつかないかは商品写真では分からないので、届いてから紙やすりで一度撫でておくと引っかかりません。
塗装されている台は水拭きができて汚れが落としやすく、無塗装の台は水気を吸うので乾いた布で拭くだけにとどめます。
未就学児と室内で遊ぶなら、棒の高さと輪の大きさを先に見る
小さな輪や、抜けた棒、飾りの部品は口に入る大きさです。
3歳前後までの子がいる家では、遊ばないあいだは手の届かない場所に置き、遊ぶときも大人が横にいてください。
飲み込んだ疑いがあるときは様子を見ずに医療機関へ相談してください。
棒の高さも見ておきます。
木の棒は硬いので、走り回る子が転んで台に手をついたり顔をぶつけたりする形になります。
座ったまま投げるルールにすれば台へ近づく動きが減り、車いすに座ったままでも同じ遊び方ができます。
距離を1〜2歩まで縮め、輪を布やスポンジのものに替えると、力の弱い子でも棒まで届きます。
市販のセットに小さい部品が多いと感じたら、輪だけを大きく作り直すのも方法です。
輪投げの手作りの材料と作り方の手順では、身近な材料で台と輪を作る流れを解説しています。
よくある質問
木製の輪投げは屋外の夏祭りでも使えますか
使えますが、雨と湿気には注意してください。
板が水を吸うと反りや塗装の浮きが起きるので、天気が崩れそうなら屋根の下に移し、使い終わったら拭いて乾かします。
台が重いぶん風で倒れにくい一方、輪が軽いと風で流れるため、屋外では少し重い輪のほうが狙いどおりに飛びます。
室内で床や壁を傷つけないためにできることはありますか
台の下と、輪が落ちる範囲にマットやシートを敷くと、木の輪が当たっても床に跡が付きにくくなります。
壁から1メートルほど離して台を置けば、跳ねた輪が壁に当たる回数も減ります。
音や跡がどうしても気になる部屋では、輪だけを布製に替えてください。
木製の輪投げはどこで買えますか
おもちゃ店や通販で扱われていますが、どの店にどのタイプが並ぶかは店舗と時期で変わります。
木製にこだわらず素材を広げて探すと選べる範囲が増えます。
売り場の探し方は輪投げの取扱い店と通販の調査で解説しています。
まとめ
木製の輪投げは、台の重さで立つので重しを足さずに使える一方、水に弱く、落ちた輪の音も大きくなります。
競技用は60cm角・支柱9本・外径17cmのゴム輪という規格ですが、家庭向けは小型が中心なので、寸法と棒の本数、輪の内径を箱の表記で確かめるところから選んでください。
室内で遊ぶなら、部屋の空いている長さから距離を決め、半分くらい入る位置を全員の基準にすると年齢差があっても続きます。
ぜひ本記事の確認表と距離の決め方を参考に、置き場所と遊ぶ相手に合う木製の輪投げを選んでください。





