輪投げの看板と飾り付けは?屋台らしく見せる作り方

輪投げの道具が揃っても、机の上に的が並んでいるだけでは屋台には見えません。屋台らしさを作っているのは、机の前面に貼られた看板と、横で揺れているのぼりです。
看板に書く文字は店名・遊び方・投げる距離の3つで足りて、材料はダンボール1枚と太いマーカーがあれば作れます。
文字の高さを10cm前後まで大きくすると、3mほど離れた列の後ろからでも読めます。
のぼりも、不織布と園芸支柱があれば当日の朝に立てられます。
本記事では、輪投げの看板に書く3つの文字・ダンボールと画用紙での作り方・不織布のぼりの立て方・屋外での風対策を解説します。

e-omocha編集部
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輪投げの看板に書くのは店名・遊び方・投げる距離の3つ
飾りを描き込む前に、文字の中身を決めてください。屋台の看板は装飾品ではなく案内板で、必要な情報が入っていないと、当日は口で同じ説明を繰り返すことになります。
いちばん大きく書くのは店名です。
「わなげ」の3文字だけでも屋台だと分かりますし、「わなげ屋」「輪投げコーナー」のように少し足すと縁日らしい見た目になります。
その下に遊び方を短く書きます。
1人が投げる輪の本数、入ったときの点数、景品の渡し方まで書ければ、初めて来た子どもも並びながら理解できます。
3つ目が投げる距離です。
床にビニールテープで線を引いて、看板には「小さい子は前の線から」と添えておくと、年齢差のある行列でも運営が止まりません。
距離や点数に全国共通の決まりはなく、主催者が場所の広さと参加者の年齢に合わせて決めるものです。
何を基準に決めればよいかは輪投げのルールと点数の付け方で解説しています。
看板の文字はそこで決めた数字をそのまま写すだけになります。
看板の材料はダンボールと画用紙で足りる
看板は一日使って持ち帰るものなので、丈夫さより軽さと書きやすさを優先して材料を選びます。
板になるもの
いちばん手に入りやすいのはダンボールです。
家電が入っていた箱を切り開けば、机の前面をふさげる大きさが1枚で取れます。
表面が茶色でペンがかすれるときは、白い模造紙か画用紙を貼ってから書いてください。
プラスチックの板を薄く波状にしたプラダンや、発泡素材のスチレンボードでも作れて、こちらは雨に強く、水性ペンでも紙ほどふやけません。
ダンボールの調達や補強の考え方はダンボールで作る輪投げの土台でも解説していて、看板の裏に貼る補強も同じ要領です。
文字を書く道具
太字のマーカー、ポスターカラー、色画用紙のいずれかがあれば書けます。
字に自信がなければ、色画用紙を文字の形に切って貼るほうが線が太く均一になり、遠くからも読めます。
工作用の紙やテープ、造花や折り紙といった飾りの材料は100円ショップでもまとめて探せますが、置いている品は店舗と時期で変わります。
何が揃って何を代用に回すかは100均の材料で輪投げを作る方法で解説しています。
文字は鉛筆で下書きしてから太く塗ると読める
いきなりマーカーで書き始めると、最後の一文字が入らなくなります。まず鉛筆で薄く枠を引き、店名・遊び方・距離の3ブロックに分けてから、それぞれの文字の外形を下書きしてください。
文字の高さは、店名を10cm以上、遊び方の説明を5cm前後にすると、列の後ろと机の前で必要な情報が読み分けられます。
書き終えたら3mほど下がって眺めてみてください。
読みにくければ、文字の周りを黒いマーカーで縁取りするだけで輪郭がはっきりします。
色は赤と黒を主役にして、地色が白なら文字は濃い色、地色が濃いなら白い画用紙を切り貼りする組み合わせが読みやすいです。
屋台らしさは文字の周囲で作れます。
上下に赤と白の帯を貼る、四隅に折り紙の花を付ける、店名の両脇に提灯(ちょうちん)の絵を描くといった足し方で十分に縁日の見た目になります。
ダンボールを大きく切る工程や、カッターで窓を抜く工程は大人が担当してください。
子どもには色を塗る作業と、切った紙を貼る作業を任せると進みが速くなります。
輪や的を含めた道具全体の作り方は輪投げの手作りの基本手順で解説しています。
のぼりは不織布を園芸支柱に通して立てる
のぼりは縦に細長い旗で、屋台の横に1本立つだけで遠くからでも場所が分かります。布を縫わなくても、不織布のテーブルクロスやレジャーシート、大きめの紙袋を切り開いたものでも作れます。
作り方は、縦長に切った生地の上辺と縦の一辺を数cm折り返して、両面テープか布用テープで留めて筒状の通し口を作るだけです。
ここに園芸支柱や竹竿を差し込むと、風を受けても布が回らずに広がります。
文字は看板と同じく太く縦書きにして、赤い生地に白、白い生地に赤という配色にすると、離れた場所からでも「わなげ」と読めます。
立て方は場所によって変わります。
屋外なら、砂か水を入れたバケツに支柱を差して、机の脚に結束バンドで2か所留めると倒れにくくなります。
バケツの水は倒れたときにこぼれるので、砂や土のほうが後片付けは楽です。
屋内の体育館や保育室では、突っ張り棒に吊るか、壁に養生テープで貼る方法が現実的でしょう。
掲示に使える壁や天井は施設ごとに制限があるので、事前に確認してから貼ってください。
提灯風の輪飾りと紅白の垂れ幕で周りをまとめる
看板とのぼりが立ったら、机の周りを縁日の色で埋めます。
手間が少なくて効果が大きいのは、折り紙をつないだ輪飾りです。
赤・白・黄の紙を1cm幅に切ってのりで輪にし、鎖状につないで机の上や机の前面に垂らします。
長さは机の幅の1.5倍ほど作ると、たるみを付けて吊れます。
机には紅白の布かビニールのテーブルクロスをかけると、脚元の生活感が隠れて屋台に見えます。
赤と白のビニールテープを縦に交互に貼るだけでも同じ効果があります。
的そのものを飾るのも見た目に響く部分で、ペットボトルを的にするなら色紙を巻いたり、点数を書いた札を貼ったりできます。
的の作り方はペットボトルやコーンで作る輪投げの的で解説しています。
未就学児が遊ぶ場所では、飾りの部品の大きさに注意してください。
折り紙の小片、ビーズ、輪ゴム、画鋲は口に入る大きさなので、子どもの手が届く高さには付けないでください。
落ちた飾りを拾って口へ運ぶこともあるため、開始前と休憩ごとに床を見て回ると拾い残しが減ります。
屋外の看板とのぼりは風と雨で崩れ方が変わる
屋外の輪投げで飾りが壊れる原因は、風と雨のどちらかです。備え方が違うので、当日の天気予報に合わせて手を打ってください。
風で飛ぶのを止める
ダンボールの看板は面積が大きく、横風を受けると帆のように持ち上がります。
机の前面に貼るときは、上下2辺を養生テープで机に留めて、下端は机の脚にも回してください。
自立式で立てるなら、脚元に水を入れたペットボトルや砂袋を置いて重しにします。
のぼりは支柱ごと倒れるため、バケツの砂を増やすか、支柱の中ほどをもう1か所固定してください。
風が強い日は、飾りの輪つなぎを短く切って垂らす量を減らすと、ちぎれて飛ぶ量も減ります。
雨でにじむのを避ける
水性マーカーで書いた文字は数滴の雨でも流れて、ダンボールは水を吸って波打ちます。
屋根のないテントの端に置くなら、看板を透明なビニール袋に入れて口をテープで閉じるか、油性ペンで書いておいてください。
プラダンやスチレンボードなら紙より水に強く、濡れても拭き取れます。
撤収のときは看板を平らに重ねて運び、のぼりは支柱から抜いて畳んでおくと、翌年も同じものを使えます。
よくある質問
輪投げの看板はどのくらいの大きさが必要ですか
机の前面をふさぐ幅があれば十分で、長机なら横1m前後になります。
単独で立てる小さな看板にする場合も、A3の紙より小さいと文字が小さくなって列の後ろから読めません。
大きさよりも文字の高さが読みやすさを決めるので、店名を10cm以上で書くことを目安にしてください。
のぼりは布でないと作れませんか
不織布のテーブルクロス、ビニール製のテーブルロール、大きめの紙袋を切り開いたものでも作れます。
ただし薄いビニールや紙は風を受けると支柱にまとわりついて文字が読めなくなり、雨にも弱いです。
屋外で一日立てるなら、不織布のように少し厚みのある素材のほうが形を保ちます。
字が上手ではなくても屋台らしく見せられますか
色画用紙を文字の形に切って貼る方法なら、手書きの線の揺れが出ません。
パソコンで文字を印刷して切り抜き、それを型紙にして写す方法もあります。
文字の周りを黒で縁取りして、上下に赤と白の帯を入れるだけでも縁日らしい見た目になります。
まとめ
屋台らしく見せる看板は、店名・遊び方・投げる距離の3つが読めれば役目を果たします。
材料はダンボールと画用紙、太字のマーカーで足りて、文字の高さを10cm前後まで大きくすれば列の後ろからも読めます。
のぼりは不織布を園芸支柱に通せば当日の朝でも立てられて、屋外なら砂を入れたバケツと机の脚への固定で倒れにくくなります。
飾りは折り紙の輪つなぎと紅白の布で十分に縁日の色が出ますが、小さい子が来る場所では口に入る大きさの部品を手の届く高さに付けないでください。ぜひ本記事の看板に書く3つの文字と風雨への備えを参考に、当日の場所と天気に合わせた飾り付けを用意してください。




