SHARE:

クレーンゲームの作り方は?家にある材料で動く仕組みを作る手順

クレーンゲームの作り方は?家にある材料で動く仕組みを作る手順

クレーンゲームは、ダンボール箱・割りばし・タコ糸・輪ゴムといった身近な材料だけでも作れます。

動きの要は3つ。

アームを開いたり閉じたりする力、アームを上下させる糸、そして本体を左右に動かすレールです。

この3つを分けて考えると、複雑そうに見える装置も順番に組み立てられます。

逆に、いきなり全部を同時に再現しようとすると、アームが景品を持ち上げられずに途中で止まってしまいます。

うまく動かない原因は、たいてい「つかむ力が弱い」か「糸の通し方が悪い」のどちらかです。

本ページでは、必要な材料と道具・箱を使った組み立ての手順・アームが動く仕組み・景品のアレンジまで、順に紹介します。

e-omocha編集部

話題のおもちゃ情報を集めた専門メディア「e-omocha.com(いいおもちゃ)」です。メーカー公式の注意喚起にもとづく偽物・模倣品の見分け方、ブランド別の種類や定価を約190記事で解説しています。情報はメーカー公式サイト・公式SNSの一次情報を基準にし、すべての記事に確認時点を明記して更新しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

クレーンゲームの作り方で最初に決める3つのこと

作り始める前に、仕上がりの形を決めておくと失敗が減ります。

決めるのは次の3点です。

  • つかむ方式…アームで挟むか、磁石で吸い付けるか、フックで引っかけるか
  • 動かす範囲…上下だけにするか、左右の移動も付けるか
  • 景品の大きさ…カプセルほどの大きさか、手のひらサイズのぬいぐるみか

いちばん簡単なのは、上下だけ動く磁石方式です。

糸の先に磁石を付け、景品側にクリップを付ければ完成します。

挟むアームは動きが本物に近い一方、輪ゴムの強さと景品の重さのバランス調整が必要です。

小さな子どもと一緒に作るなら、まず磁石方式で仕組みを理解し、そこからアームに発展させる流れが取り組みやすいです。

家にある材料でクレーンゲームを作る道具リスト

特別な部品は要りません。

ほとんどが家にあるか、100円ショップで一度にそろう一般的な材料です。

役割使う材料
本体(筐体)ダンボール箱、厚紙、透明のクリアファイル
アーム洗濯ばさみ、割りばし、竹串、アイスの棒
上下の動きタコ糸、たこ糸巻き、ストロー、糸巻き用の空きリール
左右の動きストロー、丸い棒、ペットボトルのキャップ
つかむ工夫輪ゴム、磁石、クリップ、面ファスナー
組み立てはさみ、カッター、両面テープ、布テープ、木工用接着剤

ダンボールは、同じ厚みのものを2〜3枚重ねて使うと本体がゆがみにくくなります。

カッターを使う工程は大人が担当し、子どもは色を塗る・シールを貼る作業を受け持つと安全です。

細かい磁石やクリップは、乳幼児の手が届かない場所で保管してください。

ダンボールでクレーンゲームを作る手順

本体と操作部を作る

まず箱を縦置きにし、前面の下半分を四角く切り抜いて景品の取り出し口にします。

上半分は中が見えるよう大きく開け、クリアファイルを貼れば窓になります。

次に箱の上面に、アームを上下させる糸を通す穴を1つ開けます。

糸を巻き取る取っ手は、箱の側面に割りばしを差し込み、そこにストローを通した簡単な回転軸で作れます。

アームと糸を組み付ける

洗濯ばさみを2本、口が外側を向くように背中合わせでとめ、アームにします。

中央にタコ糸を結び、上面の穴から通して取っ手に巻き付けます。

糸を巻けばアームが上がり、ゆるめれば下がる構造です。

左右移動を付ける場合は、上面の内側にストローを2本平行に貼り、そこを台車がわりの厚紙が滑るようにします。

段ボール工作の細かな寸法や補強の考え方はダンボールでクレーンゲームを作る方法!仕組みと手順でも整理しています。

景品置き場を作る

底面に厚紙で浅い仕切りを作り、景品を置くスペースと落とし穴を分けます。

落とし穴の下は取り出し口につながるよう、斜めのスロープを1枚入れておくと景品が転がり出てきます。

手作りクレーンゲームが動く仕組みを理解する

動きの正体は、糸・輪ゴム・磁石の3つの力です。

  • …巻き取ると持ち上がる。回転を上下運動に変える役目を持ちます
  • 輪ゴム…縮む力でアームを閉じる。ゴムの本数で挟む強さが変わります
  • 磁石…触れた瞬間にくっつく。景品側の金属クリップと組み合わせます

景品が持ち上がらないときは、輪ゴムを1本追加するか、アームの先に滑り止めとしてゴムシートの小片を貼ると改善します。

それでも落ちる場合は、景品を軽いものに替えるのが確実です。

逆に簡単すぎるときは、輪ゴムを外して挟む力を弱めると難易度が上がります。

この「わざと少し弱くする」調整が、遊びとして続く仕組みづくりのポイントです。

手作りクレーンゲームのアレンジと景品の入れ方

本体ができたら、中身で遊びの幅を広げます。

入れる景品は、カプセル、個包装のお菓子、消しゴム、小さいぬいぐるみ、折り紙で作った小物などが扱いやすいです。

形が丸いものは転がって取りにくいため、最初は角のあるものを混ぜると成功体験が生まれます。

アレンジ例としては、景品ごとに点数カードを付けて合計点で競う遊び方、家族の手書きメッセージを丸めて入れる誕生日の演出、色ごとに並べて低学年の色あわせ遊びにする使い方などがあります。

景品をそろえるときは、金額の話ではなく「大きさと重さをそろえる」ことを基準にしてください。

重さがばらばらだと、取れる景品と取れない景品の差が大きくなりすぎます。

作るのが難しいときは家庭用クレーンゲームのおもちゃも選択肢

工作は仕組みを学べる一方、アームの精度やモーターの力は市販品にかないません。

何度も遊ぶことを重視するなら、家庭用のおもちゃを選ぶ方法もあります。

ボタン操作で左右前後に動くタイプ、音や光が出るタイプ、卓上に置けるミニサイズなど、幅があります(2026年7月時点、取扱いは店舗により異なります)。

選び方の軸を先に知りたい場合はクレーンゲームのおもちゃおすすめは?選び方とタイプ別比較を、本体サイズやアームの力など本格タイプの確認点は家庭用クレーンゲームの選び方は?本格タイプの確認点を参考にしてください。

手作りと市販品を併用し、工作で仕組みを覚えてから市販品で遊ぶ流れも無理がありません。

よくある質問

何歳から作れますか

カッターを使う工程を大人が担当すれば、小学校低学年でも一緒に作れます。

糸を結ぶ、色を塗る、シールを貼るといった作業は子どもが担当しやすい部分です。

ダンボール以外の箱でも作れますか

作れます。

お菓子の空き箱や収納用の厚紙ケースでも構いません。

ただし薄い箱は、糸を引いたときに天面がたわみます。

天面の裏に厚紙を1枚貼って補強してください。

モーターや電池は必要ですか

手回しの取っ手で上下させる構造なら不要です。

電動にする場合は、工作用のモーターと電池ボックスを別に用意します。

まずは手回しで動作を確かめ、動きが安定してから電動化を検討する順番が確実です。

景品がまったく取れないときはどうしますか

原因は、アームの挟む力不足、景品が重い、糸が斜めに引かれている、のいずれかがほとんどです。

輪ゴムを足す、軽い景品に替える、糸を通す穴の位置を中央に直す、の順で1つずつ試してください。

まとめ

クレーンゲームの手作りは、ダンボール箱・洗濯ばさみ・タコ糸・輪ゴムという身近な材料でできます。

つかむ方式、動かす範囲、景品の大きさの3点を先に決めれば、迷わず組み立てられます。

上下だけの磁石方式から始め、慣れてから挟むアームや左右移動に発展させると、途中で行き詰まりにくくなります。

完成後は、輪ゴムの本数と景品の重さで難易度を調整するのが遊びを長続きさせるコツです。

何度も遊びたい、動きの精度を求めたいという場合は、家庭用のおもちゃに切り替える選択もあります。

手作りで仕組みを理解しておくと、市販品を選ぶときの見る目も変わります。

あなたへのおすすめ